今、上空を飛んでる飛行機が、どこから来たんだろう、どこに向かうんだろう、家族や友達が乗っている飛行機が今どこにいるんだろう、と思ったことはありませんか?
また海を見ていて、目の前の船が、どこに向かうんだろうと思ったことはありませんか?
そんな時に、今回紹介するアプリを使えば、航空機、船の情報がすぐわかります。
国内、海外問わず、頻繁に旅に出ることが多い、私がよく使用しているアプリです。
旅のプランなどに役立つものではないのですが、旅や日常の生活をおもしろくしてくれるので紹介しようと思います。
おすすめアプリ
Flightrader24
Flightrader24は、地図上に世界中の航空機の現在位置を示してくれるアプリです。
基本的な項目は、無料で見ることができます。
航空機の位置はもちろん、航空機を選択すれば、以下のような情報がひと目でわかります。
- 航空機の位置
- 便名
- 航空会社
- 出発地
- 目的地
- 出発時刻
- 到着予定時刻
- 使用機材
- 高度
- 対地速度
- 機体記号
画面下にある「設定」で、各種の設定ができます。
地図上の機体に航空会社のロゴを表示したり、地図を標準的な地図や衛生写真にしたりなど変更できます。
航空会社のロゴを表示するのはオススメです。
また速度のKnots(ノット)表示をkm/h、風速のKnots表示をm/s、高度のfeet(フィート)表示をm、に変更しておくと見やすいと思います。
見やすい単位は人により違うと思いますので、ご自身の好みにアレンジしてください。
また航空機を選択し、画面下にある表示される「航路」をタップすれば、飛行経路も表示されます。
また航空機を選択し、画面下に表示される「フォロー」をタップすると、地図上で選択した飛行機を追い続けることもできます。
有料プランにすれば、さらに細かい航空管制境界線表示、乗務員が使用する無線航路標識表示など、様々な高度設定もできますが、無料プランでも十分楽しめます。
私は、無料プランで使っています。
下記リンクからダウンロードできます。
Plane Finder
Plane Finderも同様に、地図上に世界中の航空機の現在位置を示してくれるアプリです。
基本的な項目は、無料で見ることができます。
航空機の位置はもちろん、航空機を選択すれば、以下のような情報がひと目でわかります。
- 航空機の位置
- 便名
- 航空会社
- 出発地
- 目的地
- 出発時刻
- 到着予定時刻
- 使用機材
- 高度
- 速度
- 機体記号
- フライト番号
- 識別番号
- 出発ゲート
- 到着ターミナル
右下の「アカウント」から、様々な設定ができます。
アカウントの中の「全般」から速度、高度、距離、温度の単位を慣れているものに変更すると見やすくなります。
アカウントの中の「地図の種類」から、地図の種類を変更できるので、見やすいものに変えてください。
有料版では、空港などをブックマークしたり、航空会社でフィルターをかけたり、天気図も表示したり、様々な表示ができますが、無料版でも十分楽しめます。
下記リンクからダウンロードできます。
FlightAware
FlightAwareのアプリを初めて立ち上げると、アカウントの作成が求められますが、ゲストとして使用できます。
アカウントは作成しなくても構いません。
アプリを開くと、現在地周辺の航空機の情報が表示されます。
航空機を選択すると、以下のような情報が見られます。
- 航空機の位置
- 便名
- 航空会社
- 出発地
- 目的地
- 出発時刻
- 到着予定時刻
- 使用機材
- 高度
- 対地速度
- 出発ゲート
- 到着ターミナル
画面左下の方にある「リストマーク」をタップすると、各条件での航空機がリスト表示ができます。
距離順、航空会社、出発地、目的地、飛行速度、飛行高度など様々な条件で並べ替えて、航空機を探すことができます。
画面左下の「!」は、遅延情報が見られます。
画面右下の「レイヤーマーク」からは、マップの表示方法、天候、空港、飛行航路を重ねるかどうかなどが選択できます。
私はどちらかというと、無料で自分流に多くカスタマイズできるFlightrader24やPlane Finderを使うことが多いです。
FlightAwareは、ややカスタマイズ性が落ちますが、画面上の全ての航空機の航路が同時に表示されるのが良いところかもしれません。
下記リンクからダウンロードできます。
MarineTraffic
MarineTrafficは、地図上に船舶の現在位置を表示することができるアプリです。
アプリを開くと、地図上に船舶の現在位置が表示されます。
左上の「船のマーク」をタップすると、様々な設定ができます。
「MAP OPTIONS」を選び、MAP TYPEから好みの地図表示を選びましょう。
下の方にある、VESSEL NAMESをONにすると地図上に船の名前が表示されるので、オススメです。
「VESSEL OPTIONS」では、船の色がどんな種類の船を示しているのかわかりますし、必要ない船舶を非表示にすることもできます。
「UNITS&TIME」では、距離、速度や温度などの表示方式を変更できますので、見やすい単位に変更しましょう。
画面上部の「検索マーク」から船の名前で検索することができます。
有料プランもあり、有料プランにすると出港、出発時間、船の建造年、総トン数、載貨重量、平均速度、最高速度、、、など、たくさんの情報を表示されるようになります。
しかし、どんな船で、どこに行くのか程度のことを知って楽しむ分には、無料プランで十分楽しめます。
下記リンクからダウンロードできます。
まとめ
今回は、旅や日常で使うとおもしろいアプリを紹介しました。
今目の前を飛んでいる飛行機や、海の上を進んでいる船を調べてみてください。
あの飛行機はハワイに向かってるんだとか、あの船はクルーズ船で、たくさんの人が乗っているんだろうなとか、調べるのが楽しくなると思います。
家族や友人が乗っている飛行機がどこにいるか、着陸したかどうかなどもわかって、便利ですよね。
またちょっとした日常でも調べてみると、おもしろいですよ。
東京の上空で羽田に向かうJALやANAの飛行機をよく目にするのですが、勝手に北海道から来たのかな、大阪かな、福岡なのかな、とかほとんどの飛行機が日本のどこかからか来ているんだろうと思いこんでいました。
しかし、調べてみると、意外にもホノルルからだったり、パリだったり、ワシントンだったり、シカゴだったり、海外からの飛行機も頻繁に飛んでいるんです。
長い旅を終えて着陸しようとしているんだなとか、これから日本旅行をする人が乗っているのかなとか、何年かぶりに日本に帰国する人が乗っているのかな、などと思うとおもしろいですよね。
ぜひ、使ってみてください。