ウエスティン都ホテル京都の庭園を散歩してみたいと思っているけど、庭園がいくつもあって、フロアがわかれているし、どんな広さかわからず、時間がどれだけかかるかわからないと悩んでいませんか?
どれだけ時間がかかるかわからなければ、旅行のスケジュールに影響してしまいますね。
実は悩まなくても、庭園だけであれば、比較的短時間で、一筆書きですべて回れます。
国内、海外問わず、頻繁に旅に出ることが多いトラベラーの私が、この記事では、ウエスティン都ホテル京都の庭園を散歩する方法を伝えます。
この記事を読むと、庭園の散歩はどうやって回ればいいか、どれだけ時間がかかるかがわかります。
旅行のスケジュールを組む際にも、どれくらい時間をとっておくべきか迷わなくて済みます。
*詳細は変更になることがあるので、施設のサイトで最新の情報を確認してください。
概要
ウエスティン都ホテル京都には、以下のような庭園があります。
- 葵殿庭園
- 佳水園庭園
- 屋上庭園
- 野鳥の森探鳥路(庭園とは少し異なりますが)
葵殿庭園
葵殿庭園は、地図の黄色🟨で囲われているエリアです。
昭和8年 京都の庭師 七代目小川治兵衛によって作られた、”雲井の滝”と呼ばれる三段の滝がある回遊式庭園です。
ホテル5階にある、京都市文化財(名勝)です。
回遊式庭園とは、園内を歩き回って鑑賞できる庭園のことです。
どれくらい滞在したいかにもよりますが、10分前後あれば十分かと思います。
5階に入り口がありますが、急斜面にある回遊式庭園であるため、7階からも入ることができます。
つまり、この庭園をスタート地点にするか、ゴールにするかで、一筆書きで回ることができます。
佳水園庭園
佳水園庭園は、地図のオレンジ色🟧で囲われている小さなエリアです。
七代目小川治兵衛の長男の白楊により大正14年に作られた庭園です。
ホテル7階にある、京都市文化財(名勝)です。
自然の岩盤を主体とした庭園です。
コンパクトな庭園で、5〜10分ほどあれば十分かと思います。
屋上庭園
屋上庭園は、地図の青色🟦で囲われているエリアです。
木々や草花に囲まれた近代的な庭園で、京都市街を一望できます。
5〜10分ほどあれば十分かと思います。
この庭園をスタート地点にするか、ゴールにするかで、一筆書きで回ることができます。
野鳥の森探鳥路
野鳥の森探鳥路は、地図の紫色🟪で囲われているエリアです。
こちらは庭園ではなく、ホテルの裏山である華頂山の中を、森林浴をしながら散策できるコースです。
ちょっとしたハイキング感覚で、四季折々の自然を味わうことができます。
高低差約70メートル、往復700mで、30〜40分ほどかかります。
ホテル7階からアクセスできます。
このコースは、しっかり整備された道ではなく、土の地面や階段を登っていく形になるので、スニーカーなどが望ましいです。
特に、雨が降った後などはぬかるんでいると思いますので、汚れてもいい服や靴を選びましょう。
散策できる時間は、5:00~17:00(最終入場16:00)となっています。
実際の回り方
地図に赤い線で示していますが、一筆書きで庭園を回ることができます。
もちろん、5階でエレベーターを降りて、葵殿庭園を散策し、再びエレベーターに乗って7階で降り、屋上庭園、野鳥の森探鳥路、佳水園庭園を回ることもできます。
しかし、葵殿庭園の中の階段を歩きながら散策するのが嫌でなければ、そのまま一筆書きで、5〜7階の庭園全てを回れます。
野鳥の森探鳥路にいかない場合は合計30分ほど、行く場合は合計1時間少々みておくと良いかと思います。
赤い線で示していますが、順番を記載しておきます。
A、Bどちらでも好きな回り方で良いと思います。
僕だったら、最後にひらけた京都の街並みを眺めたいので、Aを選びます。
野鳥の森探鳥路は、先ほど詳細を記載しましたが、その内容を参考に足を運ぶかどうか決めていただくと良いかと思います。
- 葵殿庭園
- 佳水園庭園
- (散策したい方のみ)野鳥の森探鳥路
- 屋上庭園
- 屋上庭園
- (散策したい方のみ)野鳥の森探鳥路
- 佳水園庭園
- 葵殿庭園
知っておきたい情報
ウエスティン都ホテル京都では、土曜日と日曜日に館内ツアーが行われています。
所要時間60分で、先ほどあげた日本庭園や屋上庭園はもちろん、館内施設や美術品などを含め、ホテルスタッフの方が詳しく説明しながら案内してくれます。
説明を聞きながら庭園を回ってみたい方は、申し込んでみるのも面白いと思います。
現時点では、
- 毎週土曜日、日曜日
- 9:00から約60分間
- 各日とも8名まで
- 前日21:00までにサービスエキスプレスで要予約
となっています。
希望される方は、ホテルに問い合わせをしてみてください。
まとめ
今回は、ウエスティン都ホテル京都の庭園についてまとめました。
僕はホテルを訪れる前に、「庭園があるなら、ぜひ散策してみたい」と思いましたが、調べてみると庭園3つと野鳥の森探鳥路まであり、どうしようか迷ってしまいました。
京都市内も観光したかったのですが、庭園全てを回ると市内観光の時間がなくなってしまうかもしれない、それなら庭園は1つくらいにして、市内観光に時間を使った方がいいのかもしれないと思っていました。
一方で、せっかく滞在するのだから、半日かけて全ての庭園をゆっくり散策するのもよいかもしれないとも考えていました。
しかし、実際行訪れてみると思っていたよりも短時間で回れることがわかり、最初からわかっていれば、こんなに悩まなくて済んだのにと思いました。
ぜひこの記事を参考に京都旅行のプランを立てて、ウエスティン都ホテル京都の庭園散策を楽しんでください。
この経験をシェアすることで、皆さんの旅行計画に少しでも役立てもらえれば嬉しいです。
また、「日本のお正月を味わえる年末年始の京都の旅をレビュー」した記事も書いています。
興味がある方は参考にしてみてください。
では、よい旅を!