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【初心者にオススメ】失敗しないヘルシンキのサウナLöyly (ロウリュ)の入浴方法

フィンランド ヘルシンキにあるサウナ Löyly (ロウリュ)に行きたいけど、どういう風な流れで予約し、入浴するのだろうと悩んでいませんか?

流れとしては、実はそれほど難しくありません。

国内、海外問わず、頻繁に旅に出ることが多い私が、フィンランド ヘルシンキにあるサウナ Löyly (ロウリュ)を訪れたので、その方法について手順を説明します。

この記事を読むと、不安なくヘルシンキにあるサウナ Löyly (ロウリュ)に行くことができます。

*それぞれの施設の営業時間、入場料など、詳細は変更になることがあるので、施設のサイトで最新の情報を確認してください。

手順

1、予約

こちらのサウナは人気があり、直前や週末の予約は難しいことが多いので、前もって予約することをお勧めします。

現地について、今日行きたい、明日行ってみようというのは難しい可能性があります。

以下のサイトから予約ができるので、予約の仕方を解説します。

Löyly (ロウリュ)

https://www.loylyhelsinki.fi/en

①まず、右上のFIとENを切り替えて英語にします

そして、ホームページ左上の”BOOK SAUNA”というところをクリックします。

②”Make a booking(予約する)”というところに”Date(日付)”がありますので、希望日を選択します。

”Men’s side(男性の人数)”、”Women’s side(女性の人数)”を入力し、”Proceed”をクリックします。

③すると、”Select time(時間を選ぶ)”が出ますので、空いている中から希望の時間を選びます。

④画面が切り替わり、男女の人数、日付、曜日、時間、料金などが表示されるので、問題なければ、First name(名)、Last name(姓)、Telephone(電話番号)、Email(メールアドレス)などを入力します。

Terms of booking(予約条件)を確認し、” I have read and accept the terms above(上記の条件を読んで、同意します。)”にチェックします。

 Privacy statement(プライバシーに関する声明)を読んで、”I confirm that I have read and understood(読んで、理解したことを確認します。)”にチェックします。 

⑤すると、様々な支払い方法が出てきますので、希望する支払い方法を選択して支払いをします。

日本人の方ですと、一般的にはクレジットカードの支払いかと思われます。

支払いが終わると、メールに予約の確認書が届きますので、予約完了です。

2、予約の時間に遅れないようにしましょう

3、建物の入り口を入り、左側の受付に向かう

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入り口を入ると、目の前にレストランがありますが、そちらには行かず、左に進むと受付があります。

受付に行く前に、靴は受付の少し手前に置くクローゼットがあります。

ビーチサンダルがあれば履きかえ(あった方が便利ですが、なくても構いません。)、受付に向かいましょう。

受付で名前を言って、予約していることを伝えましょう。

料金にタオル、お尻の下に敷くシートライナーが含まれているので、それらとロッカーキーを受け取ります。

こちらのサウナは、男女別々の更衣室やシャワーがありますが、それ以外の場所は男女一緒です。このため、水着着用必須です。

水着を持ってきていない場合は、2時間8ユーロでレンタルもできます。

4、受付を背に、少し進むと更衣室

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受付を背に少し進むと、男女別に更衣室があります。

こちらで、水着に着替えましょう。

着替えが終わったら、お尻に敷くシートライナーを持って、シャワーを浴びてからサウナに向かいます。

タオルは、途中にタオルハンガーがあるので、持っていっても構いませんし、ロッカーに入れっぱなしでも問題ありません。

5、シャワーを浴びて、サウナへ

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更衣室に付属したシャワールームを出ると、サウナエリアです。

女性も並びに出口があったと記憶しています。(間違っていたらすみません。)

サウナエリア正面奥には、”薪サウナ”があります。

サウナエリア左奥には外に出る出口があり、外に出て左に曲がると”スモークサウナ”があります。

サウナエリアの右の通路を進むと、休憩するラウンジがあります。

また、ラウンジ奥の飲料水が置いてある場所の脇に”プライベートサウナ”があります。

どなたかが借りている場合は使用できませんが、借りていない場合は、皆に無料で開放されている場合もあります。

サウナではシートライナーをお尻の下に敷き、座りましょう。

6、バルト海もしくは外気でクールダウン

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サウナエリアから外に出て、右斜の方向に行くと、海に向かう階段があります。

こちらからバルト海に入ることができます。

熱くなった体をクールダウンすることができます。

海は季節にもよりますが、かなり冷たいので、外気のクールダウンでも良いと思います。

7、休憩と水分補給

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先ほど説明したラウンジで休憩ができます。

水が置いてありますので、水分補給もしっかりしましょう。

8、シャワーで体を洗う

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最後に更衣室脇のシャワールームでシャワーを浴びます。

シャンプー、ボディソープなどは準備されています

9、更衣室で着替える

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更衣室で着替えます。

更衣室にはドライヤーもあります。

スキンケア用品などは置かれていません。

10、受付へ鍵を返却

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タオルは返却するボックスがあるので、そちらに戻しましょう。

最後に受付に鍵を返却して終了です。

サウナの種類

薪サウナ

薪サウナの面積は22m2で、同様におおよそ20人が入ることができます。

更衣室に付属したシャワールームを出ると、サウナエリアがあり、サウナエリア正面奥に、”薪サウナ”があります。

スモークサウナほど熱くならないので、こちらから入ってみるのが良いかもしれません。

伝統的なスモークサウナ

スモークサウナの面積は18m2で、おおよそ20人が入ることができます。

更衣室に付属したシャワールームを出ると、サウナエリアがあります。

サウナエリア左奥には外に出る出口があり、外に出て左に曲がると”スモークサウナ”があります。

入るととても暗く、目が慣れるまでに少し時間がかかります。

しかし、燻された匂いがとてもよいサウナです。

ロウリュ(こちらサウナの名前でなく、本当の意味でのロウリュです。つまり、ストーブの上で温められたサウナストーンに水をかけて蒸気を発生させることです)をすると、このサウナが最も熱くなるのですが、これがとても気持ちいいです。

私は、このサウナが一番好きでした。

グループ用プライベートサウナ

11m2の10人ほどが入ることができるサウナで、有料ですが、グループで貸し切ることができます。

ただし、予約が入っていない場合、入場者全員が使えるように無料解放されていることもあります。

貸し切った場合でも、着替える場所は同じロッカールームですが、シャワーは専用のものが用意されています。

また海にアクセスできる独自のプライベートのテラスもあります。

サウナエリア右の通路を進み、ラウンジの飲料水が置いてある場所の脇に入り口があります。

レストラン

同じ建物の中にとてもおしゃれなレストランがあります。

サウナの後に、ゆっくりと食事をしたり、お茶をしたり、お酒を飲んだりするのに良い場所です。

私は、サウナの予約枠が最終でしたので、入店しませんでした。

ですが、とても良い雰囲気でしたので、もう少し早い枠でサウナに入り、このレストランで寛げればよかったなと思いました。

先ほどあげた Löyly (ロウリュ)のサイトでメニューなどを確認してみてください。

オススメの持ち物

まとめ

今回の記事では、フィンランド ヘルシンキにあるサウナ Löyly (ロウリュ)の入り方を解説しました。

この記事を読めば、初めて訪れる方でもサウナ Löyly (ロウリュ)の入り方のイメージが湧くと思います。

記事を参考に、ぜひサウナを楽しんでみてください。

また、サウナだけでなく、フィンランドを訪れるに当たって知っておいた方が良いことを記事にまとめています。

こちらの記事も参考にしてみてください。