以前、首都圏から雪を見に行くのに適した旅先の一つとして、「湯西川温泉」をあげました。
その湯西川温泉が、どんなところで、どんな雪景色が見れるか、また知っておいた方がいいことがないかなどと悩んでいませんか?
国内、海外問わず、頻繁に旅に出ることが多いトラベラーの私がオススメした「湯西川温泉」をレビューします。
この記事を読むと、湯西川温泉がどんな雰囲気なのか、どんなことができるのか、知っておいた方がいいことなどがわかります。
記事を参考に、湯西川温泉の旅行を検討してみてください。
*それぞれの施設の営業時間、入場料など、詳細は変更になることがあるので、各施設のサイトで最新の情報を確認してください。
2月の湯西川温泉について
東京から2月に湯西川温泉を訪れました。

途中の鬼怒川温泉駅までは、あまり雪がなかったのですが、野岩鉄道会津鬼怒川線を進むにつれ、雪が深くなり、湯西川温泉駅ではすっかり雪景色でした。
トンネルを抜けるごとに雪が深くなっていく様子に心が躍ります。

湯西川温泉駅でも、雪がありましたが、そこから路線バスに乗り換え、湯西川温泉の中心街に向かうと、更に雪深くなります。


雪掻きがされていない場所は40〜50cmくらい積もっている感じでした。
道路は雪掻きがされており、歩くのに問題はありません。

湯西川温泉は雪が積もっていることが多いですが、「X」や「Instagram」や「ライブカメラ」などで確認してから訪れることをオススメします。
以下のサイトの、「ダム上流3カメラ(清水バイパス取水施設カメラ)」のライブカメラが湯西川温泉に近い場所です。
(国土交通省関東地方整備局ホームページ)
https://www.ktr.mlit.go.jp/kinudamu/daminfo/jp/top_cctv.html
知っておいた方がいいこと
1、東京から向かう場合の交通手段について(公共交通機関で向かう場合)

湯西川温泉は、東京から多少時間はかかるものの、乗り換えはそれほど多くなくアクセスはしやすいです。
湯西川温泉は、最も近い駅が湯西川温泉駅で、そこから路線バスでアクセスできます。
また鬼怒川温泉駅からも湯西川温泉まで路線バスが走っています。
つまり、東京からは、電車で湯西川温泉駅または鬼怒川温泉駅に向かい、そこからバスで行くのが一般的かと思います。
浅草、北千住付近から向かう場合
- ① 浅草駅や北千住駅ー(東武特急リバティ会津)→湯西川温泉駅ー(日光交通バス・湯西川線)→湯西川温泉
- ② 浅草駅や北千住駅ー(東武特急リバティきぬ)→鬼怒川温泉駅ー(東武鉄道 鬼怒川線+野岩鉄道 会津鬼怒川線 東武快速AIZUマウントエクスプレス)→湯西川温泉駅ー(日光交通バス・湯西川線)→湯西川温泉
- ③ 浅草駅や北千住駅ー(東武特急スペーシアX)→鬼怒川温泉駅ー(東武鉄道 鬼怒川線+野岩鉄道 会津鬼怒川線)→湯西川温泉駅ー(日光交通バス・湯西川線)→湯西川温泉
- ④ 浅草駅や北千住駅ー(東武特急リバティきぬまたはスペーシアX)→鬼怒川温泉駅ー(日光交通バス・湯西川線)→湯西川温泉
浅草、北千住付近から向かう場合、いくつかの行き方があると思います。
少しわかりづらいので、わかりやすく説明します。
①〜③は、電車で湯西川温泉駅まで行き、湯西川温泉駅からバスで湯西川温泉まで行くパターンです。
①②③の違いは、①東京から湯西川温泉駅まで直通で行ける「東武特急リバティ会津」に乗るか、鬼怒川温泉駅で乗り換えが必要な②「東武特急リバティきぬ」または③「東武特急スペーシアX」に乗るかの差です。
ちなみに東武鉄道 鬼怒川線+野岩鉄道 会津鬼怒川線の区間は、鬼怒川温泉駅から乗車した場合、湯西川温泉駅まで「東武特急リバティ」に乗車券のみで乗ることができます。
鬼怒川温泉駅で特急リバティきぬやスペーシアXを下車した後、東武特急リバティ会津に予約なく乗車してOKです。
空いている席に座って構わないのですが、もしその席を予約している人が来た場合は、移動する必要があります。
もちろん、座席を指定したい場合は、特急券を買えば指定することもできます。
④は、電車で鬼怒川温泉駅まで行き、そこからバスで湯西川温泉に行くパターンです。
一番楽なのは①だと思いますが、早くに東武特急リバティ会津の予約が埋まるので注意が必要です。
その場合は、②、③、④のパターンも検討してみることをオススメします。
新宿付近から向かう場合
- ⑤ 新宿駅ー(特急きぬがわ)→鬼怒川温泉駅ー(東武鉄道 鬼怒川線+野岩鉄道 会津鬼怒川線 )→湯西川温泉駅ー(日光交通バス・湯西川線)→湯西川温泉
- ⑥ 新宿駅ー(特急きぬがわ)→鬼怒川温泉駅ー(日光交通バス・湯西川線)→湯西川温泉
⑤は湯西川温泉まで電車で行き、そこからバスに乗るルート、⑥は鬼怒川温泉まで電車で行き、そこからバスに乗るルートです。
先ほどと同様に、東武鉄道 鬼怒川線+野岩鉄道 会津鬼怒川線の区間は、鬼怒川温泉駅から乗車した場合、湯西川温泉駅まで「東武特急リバティ」に乗車券のみで乗ることができます。
鬼怒川温泉駅で特急きぬがわを下車した後、東武特急リバティ会津に予約なく乗車してOKです。
空いている席に座って構わないのですが、もしその席を予約している人が来た場合は、移動する必要があります。
もちろん、座席を指定したい場合は、特急券を買えば指定することもできます。
私が乗った時は、ガラガラで好きな席を選べる状態でした。
これは僕の考えですが、湯西川温泉駅までは電車で行くのがオススメです。
トンネルをくぐるごとに雪が深くなっていく窓の景色を見ることができて、雪国に向かっていることを実感できるからです。
またバスよりも電車のほうが座席を取りやすいと思います。
ですので、湯西川温泉まで電車利用で乗り換えが少ないものと考ると、
出発地が浅草、北千住周辺の場合、
① 浅草駅や北千住駅ー(東武特急リバティ会津)→湯西川温泉駅ー(日光交通バス・湯西川線)→湯西川温泉
出発地が新宿付近の場合、
⑤ 新宿駅ー(特急きぬがわ)→鬼怒川温泉駅ー(東武鉄道 鬼怒川線+野岩鉄道 会津鬼怒川線 )→湯西川温泉駅ー(日光交通バス・湯西川線)→湯西川温泉
のルートがオススメです。
2、帰りの「湯西川温泉→鬼怒川温泉駅のバス」は、混雑する

帰りは、湯西川温泉からバスで湯西川温泉駅または鬼怒川温泉駅に向かうことが多いと思います。
私は湯西川温泉から、鬼怒川温泉駅までバスに乗車しました。
正確に言うと、湯西川温泉の「平家の庄前」というバス停からバスに乗り、鬼怒川温泉駅まで向かっています。
「平家の庄前」は、始発の「湯西川温泉」→「本家伴久旅館前」→「平家の庄前」と3つ目のバス停です。
3つ目のバス停にも関わらず、とても混雑していて、席は空いていませんでした。立っている人も多く、隣の人と体が接触するくらいの混み具合でした。
また多くの人が鬼怒川温泉駅に向かうため、途中で席が空くこともなく、乗ってから降りるまでの1時間近くをずっと立っていることになりました。
ホテルや旅館のチェックアウトが、10〜11時前後に集中しているため、皆同じバスに乗ることが原因だと思います。
特に鬼怒川温泉駅まで向かう方は長時間バスに乗ることになるので、以下のポイントに注意していただくと良いかと思います。
- チェックアウトの時間帯を外してバスに乗車する
- 始発の「湯西川温泉」のバス停から乗車する
- 混んでいるバスに当たってしまった場合は、湯西川温泉駅で下車して、電車で鬼怒川温泉駅や東京方面に向かうことも考える(電車の本数が少ないため、バスと電車の接続は要確認)
3、観光について
湯西川温泉は、徒歩圏内に観光地が多くある場所ではありませんが、温泉街周辺にいくつか見どころがあります。
湯西川温泉街散策
温泉街の散策では、湯西川周辺の散策をすることをオススメします。
街の中心を流れる湯西川は美しく、以下の地図に示した橋の上からはまさに雪国といった景色を楽しむことができます。
また少し雪が深くなりますが、以下の地図のルートのように川沿いを歩けば、美しい冬景色を間近に感じながら散策することもできます。

また温泉街には、和菓子屋、おみやげ屋さん、酒屋さん、喫茶店などが点在しています。
お店の数は多くはありませんが、雪に包まれた温泉街の風情を味わうのも面白いですよ。
かまくら祭り
湯西川温泉では、冬(1月下旬〜3月上旬頃)に、写真のような美しいかまくら祭りが”沢口河川敷”と”平家の里”の2つの会場で開催されます。
ぜひ、この期間に訪れることをオススメします。
”沢口河川敷”は、金曜日、土曜日、日曜日のみ開催です。
月曜日〜木曜日にかまくら祭りを訪れる場合、迷わず”平家の里”に行くことになると思います。
しかし、金曜日、土曜日、日曜日は、”沢口河川敷”と”平家の里”の両方で開催されているので、どちらか一方にしようかと迷うかもしれません。
特に“平家の里”は有料(大人510円 小・中学生250円)で、”沢口河川敷”は無料ですから、”沢口河川敷”のみを訪れて終わりにしようかと思うかもしれません。
しかし、“平家の里”にも入場することをオススメします。
”沢口河川敷”のミニかまくらのライトアップは、写真に示したように幻想的で美しいのですが、”平家の里”では、雪に覆われた茅葺きの古民家が点在する景色の中で、ミニかまくらや大型のかまくらを鑑賞することができ、”沢口河川敷”とはまた趣の違う美しい景色ですので、両方訪れることをオススメします。
”平家の里”は一度利用券を購入すると、同日は再入場無料ですので、日中散策し、ライトアップされて夜も散策することをオススメします。
(昼間の平家の里の様子は、平家の里のセクションで写真をあげています。)




水の郷スノーパーク、湯西川水の郷(日帰り温泉、足湯、食堂)
かまくら祭りの期間中のみ”水の郷スノーパーク”が開かれます。
こちらは、温泉街の中心から歩いていくことは難しいと思いますが、タクシーなどに乗れば5分ほどで着くことができます。
雪遊びやそり滑りができ、大きな雪の滑り台もあります。
売店では、飲み物や軽食なども販売されています。
詳細は、先ほどあげたかまくら祭りのサイトで確認してください。
また、すぐ近くに”湯西川水の郷”があります。
日帰り温泉や足湯で、冷えた体を温めることもできますし、食堂もあるので、食事をとることもできます。
平家の里
源平の戦いに敗れた平家は、源氏から逃れ湯西川に辿り着き、身を隠して生活をしていました。
その平家落人の生活様式を保存、継承する目的で作られたのが平家の里です。
こちらで平家落人の生活にふれてみてください。
先ほど説明したように、冬のかまくら祭りの季節には、祭りの会場にもなります。
ぜひ訪れてみてください。

平家落人民俗資料館
温泉街にある平家ゆかりの品を展示しているこぢんまりとした資料館です。
鎧や兜、刀、着物、書物などが展示されています。
温泉街の中心にあるので、平家の歴史に興味がある方は立ち寄ってみるのも良いかと思います。
4、防寒について

僕は、かまくら祭りが行われている2月に湯西川を訪れています。
湯西川の2月の最高気温は0〜10℃、最低気温は0〜マイナス10℃くらいです。
首都圏の方が、夜間にかまくら祭りに行くことを考えると、きちんと防寒対策をするのがオススメです。
僕は、以下の格好で観光しました。
男性としては少し寒がりな方かと思います。
参考にしてみてください。
頭部:(夜間のみニットキャップ着用)
上半身:ダウンジャケット、ラムウールセーター、超極暖ヒートテッククルーネックT、手袋、(夜間のみネックウォーマー着用)
下半身:暖パン、極暖ヒートテックコットンタイツ、ヒートテックソックス-パイル
靴:保温性があり、滑り止めのついたブーツ(以前のモデルなので現在は販売されていませんが、”Colimbia サップランド フォー ラックス サイドゴア ウォータープルーフ オムニヒートインフィニティ”あたりが私の履いていたブーツに近いです。)
まとめ
今回は、首都圏から雪を見に行くのに適した旅先の一つとしてあげた「湯西川温泉」の情報をまとめました。
湯西川温泉がどんな雰囲気なのか、どんなことができるのか、他に知っておいた方がいいことなどをまとめましたので、この記事を参考に雪の湯西川温泉の旅行を検討してみてください。
他にも首都圏から雪を見に行くのに適した旅先がありますので、こちらの記事も参考にしてみてください。
では、よい旅を!


