東京のあきる野、武蔵五日市駅周辺に行ってみたいけれど、どのように散歩するのが良いかと悩んでいませんか?
調べずに訪れてしまうと、なんとなく駅周辺だけを見て終わってしまうかもしれません。
それではもったいないですね。
国内、海外問わず、頻繁に旅に出ることが多く、時間があれば都内も散策している私が、あきる野、武蔵五日市駅周辺の初心者の方向けに、散歩の仕方について解説します。
この記事を読むと、あきる野、武蔵五日市駅周辺が初めての方、あまり訪れたことのない方が、どのような場所をどのように回ると良いかがわかります。
またあきる野には”秋川渓谷”という有名な観光地がありますが、こちらは川遊びをしたり、温泉に入ったりなど、ここだけで1日過ごすことができるので、今回の散歩コースからは外しています。
こちらはこちらでとても良い場所なので、訪れてみてください。
*この記事ではハイキングをするというよりも、散歩をするということをテーマにしています。また都心から電車でアクセスし、公共交通機関を使って1日観光することを想定しています。
散歩ルートは土であったり、木の根っこが出ていたりする場所もあるので、歩きやすいスニーカーで訪れることをオススメします!
散歩ルート
- 武蔵五日市駅から秋川沿いの田園へ
- 秋川沿いの田園から、川沿いの散策を
- 阿伎留神社へ
- 秋川沿いの散歩
- 野外テラス 水の音
- 廣徳寺へ
- 廣徳寺から武蔵五日市駅へ
1.武蔵五日市駅から秋川沿いの田園へ
駅を出るとコインロッカーがありますので、荷物がある方は荷物を置いて行きましょう。
武蔵五日市駅の目の前の檜原街道を右に進みます。
蕎麦屋さんの”寿庵忠左衛門”を過ぎて、”下町地蔵堂”がある路地を左に曲がります。
真っ直ぐ進むと右に大きくカーブしますが、道なりに進んで行きます。
すると”粟島神社”がありますが、その手前に崖を下っていく道があります。
ここを下りましょう。
この道は、”絹の道”と言われ、明治33年に秋川橋が架かるまでは、富田屋横丁から八王子までの主要な道となっていたところです。
生糸、黒八丈、絹袖などを、馬の背に乗せて運んでいた通りです。
下ったところには、のどかな田園風景が広がっています。
2.多摩川沿いの田園から、多摩川沿いの散策を
田園の中の道を進み、右手にあるビニールハウスを過ぎたところで、左に曲がります。
舗装されていない道ですが、真っ直ぐ進んでいきます。
途中からGoogle mapには表示されていませんが、そのまま真っ直ぐ進むと、秋川沿いに出ることができます。
川沿いに出たら、右方向、下の写真の橋を渡り、右方向、上流方面に進み散策しましょう。
秋川と緑の景色が気持ちいいです。
途中、道を右側に下ったところに公衆トイレもあります。
3.阿伎留神社へ
川沿いを真っ直ぐ進むと、舗装された通りに合流します。
そのまま川沿いの舗装された通りを上流方面に進みましょう。
3分ほど歩くと、右手に阿伎留神社に上る道が現れます。
少し勾配がありますが、登って阿伎留神社に参拝しましょう。
以下のように、所々足場が悪いところもあるので、気をつけてください。
4.秋川沿いの散歩
阿伎留神社から、再び同じ道で川沿いの道に戻ります。
そのあとは、再び上流方面に歩いて行きます。
途中の”佳月橋”の上からみる川の景色は美しいです。
さらに上流へ進み、左に消火栓や駐車場がある交差点まで来たら、右に曲がり、檜原街道方面に向かいます。
檜原街道に出たら左に曲がり、道沿いに進みます。
しばらく進むと、”小中野”という三叉路が出てきますので、檜原街道から外れ、左斜めに進みましょう。
5.野外テラス 水の音
少し進むと、左側に黒茶屋があり、こちらに秋川が流れる岩瀬峡を望むテラスのあるカフェ “野外テラス 水の音” があります。
ずいぶん歩いたと思いますので、美しい緑、渓谷を眺めながら、ゆっくり休憩しましょう。
また坂を下れば、秋川の河原まで出ることもできます。
他にも、大正時代を感じるクラシックな雰囲気で寛ぐことができる “茶房 糸屋” もあります。
こちらは、屋内のお店です。
6.廣徳寺へ
自然の中で、ゆっくりカフェ時間を過ごしたら、散歩を再開しましょう。
来た道を戻る形で、檜原街道を進み、松村精肉店がある交差点を右に曲がります。
坂をくだり、突き当たりで左に曲がります。
しばらく歩くと、右に”佳月橋”が見えてきますので、この橋を渡りましょう。
ここから里山の散歩です。
そのまま真っ直ぐ道なりに坂を登って行きます。
突き当たりまで来たら、左に曲がりましょう。
道なりに進むと、右に曲がることができる道が出てきますので、右に曲がり坂を登って行きましょう。
突き当たりまで進んだら、左に曲がります。
しばらく進み、突き当たりを右に曲がって、坂を登ると、廣徳寺の入り口に着きます。
廣徳寺は、応安6年(1373年)に創建された古刹です。
あきる野市の指定文化財になっている大きな山門は、一見の価値があります。
また、都の天然記念物になっている”カヤ”、”タラヨウ”、また”大銀杏”もあります。
11月中旬〜下旬の紅葉の時期は、銀杏がとても美しくなります。
7.武蔵五日市駅へ
廣徳寺を拝観したら、武蔵五日市駅へ戻りましょう。
廣徳寺 總門を出たら、来た道ではなく、そのまま真っ直ぐ進みます。
道なりにずっと進んでいきます。
途中には、ベンチがあるので休憩もできます。
坂をくだり、交差点まで来たら、右に曲がります。
真っ直ぐ進み、最初の交差点を左に曲がります。
橋を渡り、坂を登って行きます。
真っ直ぐ進むと、檜原街道にぶつかりますので、右に曲がり、しばらく進むと駅につきます。
檜原街道はバスも走っているので、ここからはバスで戻ることもできます。
オススメの飲食店、カフェ
オススメの飲食店やカフェをまとめておきます。
散歩の途中で、食事や休憩に立ち寄ってみてください。
- 黒茶屋 https://kurochaya.com/top
- 割烹 佐五兵衛 https://www.sagohei.jp
- 佐五兵衛ほうとう店 https://www.sagohei.jp
- OSTERIA ALBERI https://www.instagram.com/osteria.alberi/
- 寿庵 忠左衛門 https://www.sumiya-men.com/?mode=f2
- Cafedining Kan-KURA https://kan-kura.com
まとめ
今回は、あきる野、武蔵五日市駅周辺 初心者の方向けに散歩の仕方について解説しました。
調べずに訪れてしまうと、なんとなく駅周辺だけを見て終わってしまうかもしれません。
初めての方、あまり訪れたことのない方は、ぜひこの記事を参考にして、散歩を楽しんでみてください。
他にも東京の散歩の記事も書いています。
以下が東京散歩の記事へのリンク記事です。
ぜひ参考にしてみてください。
では、よいおでかけを!